FANUC CRX協働ロボット用プラグアンドプレイ仕様の新型piCOBOT®

Piabは、優れた協働ロボットツールのシリーズをあらゆるエンドユーザーに届けるために取り組みを続けています。この度、Piabの製品ラインナップに、FANUC CRXに完全に適合したpiCOBOT®とpiCOBOT®Lのバージョンが加わりました。プラグアンドプレイ仕様です。 

PiabのスマートなアームエンドツールpiCOBOT®は、協働ロボット機器市場において10年近く好評を得てきました。成功の一因は、ユニットそのものに関係しています。コンパクトながら、ユーザーフレンドリーなデザインで、非常に高い精度を誇る製品です。

もちろん性能も優れています。このアームエンドツールは、わずか720gと非常に軽量であるにもかかわらず、最大7kgのワークを吊り上げ可能です。 2022年には、さらに強力なモデルであるpiCOBOT®Lが登場しました。このモデルは最大16kgの吊り上げ能力を誇ります。 

piCOBOT®とpiCOBOT®Lはいずれも初公開以来、協働ロボットメーカー数社の製品に適合してきました。その1社が、以前からの協業パートナーであるFANUC社です。 

「piCOBOT®とpiCOBOT®Lは、FANUC社のCR4/CR7とLR Mate 200ロボットに適合し、認定を受けた経緯があるため、CRXシリーズでも同じ形を取るのは自然なことでした。そして、今日ここに見られる、プラグアンドプレイ仕様にたどり着いたのです」と、PiabのVacuum Automation部門の製品担当マネージャーであるマデリーン・シェイクは語ります。 

新しいFanuc CRX用製品の構成は、ソフトウェアプラグイン、機械的インターフェース、専用ケーブル、圧縮エアホースを含むフルパッケージになっています。それらが1つになり、協働ロボットとの安全で効率的な協働をエンドユーザーに保証します。Piabのソリューションは、幅広く用意されたサクションカップ、アクセサリーと共にセットアップが可能なため、あらゆる状況に適したオーダーメイドのアプリケーションが実現します。 

「当社の新しいpiCOBOT®とpiCOBOT®Lのパッケージは、CRXデバイスとしてFANUC社による完全なテストを受け、認定を得た上で販売に至ります」と、マデリーン・シェイクは締めくくっています。 

piCOBOT®およびpiCOBOT®Lは、FANUC社が協働ロボット機器として販売するほか、これまでのシリーズを補完する形で、完全に構成可能なCRXパッケージとしてpiab.comでも販売されます。 

お問い合わせ先

Luba Biber、グローバルマーケティングマネージャー、Vacuum Automation部門
P.: +49 (0) 6033 7960 0
E.: luba.biber@piab.com