- ニュース
- Piabの新製品 ECX36サクションカップは、玉子のハンドリング プロセスの生産性を向上させます
Piabの新製品 ECX36サクションカップは、玉子のハンドリング プロセスの生産性を向上させます
2/7/2023に公開
玉子のハンドリングは、玉子を落とさないように安全にしっかりと把持することが必須です。そのため、自動搬送を高速化することは困難とされてきました。しかし、Piabの新製品エッグカップは、この課題を解決します。エネルギーを節約しながら、プロセスの高速化を実現します。
Piabの新製品 ECX36 エッグサクションカップは、ボディの安定性と低真空度搬送を両立したデザインであり、ワークリリースを容易に制御できます。従って、プロセスで玉子を損傷するリスクが大幅に軽減され、玉子のハンドリングの高速化を可能にします。
環境に優しい生産を確保するために、エネルギーを節約する必要性が高まっています。エッグカップはオペレーションに必要な真空度が低いため、コストを削減できます。安定的かつ優しく安全に玉子をハンドリングすることが可能になることで、搬送中の玉子のヒビ割れも減らすことができます。これにより、機械を清掃する必要性が下がり、ダウンタイム削減に繋がります。
エッグカップ自体の清掃が必要な場合は、現場で簡単に行うことができます。さらに、ECX36は、洗剤や超音波清掃に対して長期間にわたる耐性があり、FDA 21 CFR 177.2600、EU 1935/2004およびEU 2023/2006規制に準拠しています。
お客様にとっての主なメリット
- 安定性に優れたデザインにより、高速アプリケーションに対応します。
- ワーク搬送に必要な真空度が低く、エネルギー効率の高いプロセスを実現します。
- 現場での清掃が容易です。洗剤および超音波洗浄をしても長持ちします。