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Piab、Kenos®逆止弁プログラムを拡張し、ダイレクトマウンティングモデルと接続が5箇所ある新モデルを追加
9/9/2021に公開
KRVシリーズは空気の流れを制御するもので、一般的にはグリッパーに外付け真空発生装置を利用する場合に使用されます。高流量で真空を発生させることを重視するKenos®ソリューションに推奨される、サイドチャネルブロワーキットにこのバルブを組み込むこともできます。制御機能には、吸引、ブローオフ、ニュートラルのポジションがあり、お客様のニーズに応じたサイクル制御が可能です。
KVG120グリッパーに直接接続されたダイレクトマウンティングKRVモデルは、外部の真空発生装置から発生する空気の流れを制御します。また、これらのバルブは、複数のグリッパーを直列または並列に接続し、特定のサイクルでグリッパーの真空ON/OFFを制御するために使用することも可能です。
サイドチャネルブロワーキットに組み込まれている場合、排気をしながらの「吸引」、高速リリースの「ブローオフ」、グリッパーへの空気の流れを遮断する「ニュートラル」の3パターンの流量制御を作ることができます。
頑丈で信頼性の高いKRVバルブは、直接取り付けられるモデルのほか、3箇所または5箇所のネジ接続を備えたモデルがあり、すべてPOM-Cシーリングエレメントを備えた陽極酸化アルミニウム製です。
付加価値を高める主な機能:
- 内部は、回転や、摺動を伴う部品を使用していないため、メンテナンス性が高く、ダウンタイムがなくなり、生産性が向上します。
- サイレンサーやフィルターなどのアクセサリーは、お客様のニーズに応え、より安全な作業環境を実現します。
- 真空を発生させる目的で使用しない場合、ブロワーは常に外部と接続されるため、バルブの寿命が向上し、メンテナンスコストの削減につながります。
- 吸引(グリッピング)とブローオフ(リリース)の迅速なバルブ切り替えにより、システムの生産性が向上します。
- 様々なモデルのKenos®グリッパーや、さまざまなブロワーに対応しており、お客様のニーズに合わせて適応できる汎用性の高いバルブです。