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Piabの協働ロボットパレタイジングツール(CPT)は、1日あたりのパレット輸送数の増加に貢献します
5/27/2022に公開
Eコマースでは製品を迅速に届けることが要求されます。Piabが新開発したCPTのフレキシブルなピッキングゾーンは、協働ロボットによる複数のカートンハンドリングをすべてのサイクルにおいて高速で実現します。この結果、CPTでより多くの箱のパレタイズが可能となり、最終的には、毎日のパレット輸送数の増加に繋がります。
CPTは、より多くのワークを処理することを可能にする、スマートでコンパクトな協働ロボット用グリッパーです。そのマルチゾーングリッパーサーフェスは、異なる形状の箱でも同じサイクルの中で複数ピッキングすることが可能です。また、軽量ボディにより、1ピッキングあたりのスループットも向上します。さらにpiSMART®バルブユニットを搭載することで、必要なオペレーション速度を最大限に確保できます。
複数のカートンを一度にピッキングして搬送すること、グリッパーが軽量であることで、協働ロボットアームにかかる負担を大幅に低減し、協働ロボットの寿命を伸ばすことに繋がります。
CPTは、カートンをピッキングするサクションプレートとポンプユニットで構成されています。別の構成が必要な場合は、サクションプレートを交換するだけです。そのため、高いフレキシビリティを実現する一方で、EOATコストを最大80%削減できます。
IO-Link対応のpiSMART®バルブユニットは、予知保全を可能にするなど、インダストリー4.0の機能を提供し、システム稼働率を最大限に高めます。最新のCOAX®真空発生技術を搭載することで、空気消費量を削減し、同時に最大可搬重量内での確実な吊り上げ力を確保します。
お客様のメリット:
- 複数のカートンをハンドリングできるフレキシブルなピッキングゾーンにより、1日あたりのパレット輸送数を増やせる
- ピッキング回数を減らし、軽量のグリッパーを使用することで協働ロボットの寿命を伸ばせる
- 1種類のEOATで済ませることで、ツールコストを節約できる
用途:
- Eコマース
- 倉庫
- 物流