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Piab、ラバーストリップサクションカップ「Pシリーズ」を発売
5/24/2022に公開
Piabはニッチなアプリケーションにも真空技術を提供できるよう、新製品を加え、常に製品ラインナップを最適化しています。Piabはこの度、粗いテクスチャー加工された表面に対応できるサクションカップを開発しました。
新しいPシリーズのサクションカップは、石製タイル材、木材、チェッカープレートなど、構造が強固で凹凸面のあるワークをハンドリングするのに特に適しています。フィッティングはアルミ製で、EPDM製の細長いシーリングラバーがフィッティングの輪郭に沿うように取り付けられます。ラバーは摩耗しても簡単に交換が可能です。これまで真空吸着搬送が考えられなかったワーク面に対しても、適応できる可能性が広がります。サクションカップ「Pシリーズ」は、35 mm、60 mm、100 mmの3種類でサイズ展開します。各サイズごとに1種類のフィッティングが用意されています。
お客様のメリット:
- 強度と耐久性に優れたサクションカップで、表面が粗い材質でも信頼性の高いハンドリングを実現します
- EPDM製のラバーのみ摩耗や亀裂の影響を受けるので、交換する部品はラバーだけで済みます。費用対効果が高く、環境に優しいソリューションです
アプリケーション分野
- 建築産業 – 石製タイル材やレンガのハンドリング
- 木工産業 – 加工前の表面の粗い木材のハンドリング
- 金属産業 – チェッカープレートのハンドリング
- その他の粗い、構造が強固で凹凸のある表面