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piCOBOT® Electric は協働ロボットアームの可動範囲の制限を解放します。

5/21/2024に公開

完全電動、スリムなデザイン、空気チューブおよびケーブル配線不要。新しいpiCOBOT® Electric がPiabのpiCOBOT® プログラムをさらなる成功へ導きます。Piab GroupのグローバルプロダクトマネージャーであるMadeleine Sheikhは、「協働ロボットアプリケーションの市場で最も汎用的かつエネルギー効率の良い電動ポンプユニットです」と語ります。 

piCOBOT® プログラムが、2017年に初めて市場へ登場して以降、成功を収めてきたことは揺るぎのない事実です。初代piCOBOT®モデルは画期的な製品でしたが、2022年にはさらに大型でパワフルになったpiCOBOT® L モデルも登場しました。

「どちらの空気駆動モデルも協働ロボットアプリケーションの市場でトップセグメントであったことは疑いの余地はありません。効率的で、信頼性があり、特に立ち回りの良いアクセサリーと併用することで非常に汎用性が広がります。」Piab GroupのグローバルマネージャーであるMadeleine Sheik は、こう語ります。 

圧縮空気の代わりの電気

弊社の進化し続ける製品開発の一環として、昨年、PiabのエンジニアはpiCOBOT®と同等レベルの性能かつ、圧縮空気を必要としないバージョンの開発に取り組んでいました。 

「圧縮空気インフラの整っていない現場に協働ロボットを導入したいと考える企業から多くのリクエストが寄せられていました。弊社の新しい piCOBOT® Electric は、それらの声に完璧にお応えするものです。」とMadeleine Sheikhは言います。 

ただし、開発は電動化しただけにとどまりません。事前実験の間、Madeleineと研究開発チームは難易度の高い要件を含むアジェンダをまとめました。 

「まず何よりも、小型であること。高度な電動化でしたが、協働ロボットのアームにダイレクトマウントしたいと考えていました。次に、エネルギー効率が良いこと。協働ロボットに供給する電流で事足りるようにすること。そしてこれらを達成したのです。」と、彼女は続けます。 

協働ロボットアームの可動範囲の制限解放

2つ目の効果は、交錯していた空気チューブやケーブルを使用しなくなったことです。これにより、新しいpiCOBOT® Electric では協働ロボットアームとの接続が1ヶ所になったため、設置が容易になりました。整然としたセットアップのおかげで完全に制限のない動きが可能になったのです。 

「こうして、最後の制限が取り払われ、協働ロボットアプリケーションでの市場で最も汎用的でエネルギー効率の良い電動ポンプユニットが完成したのです。」と、まとめました。 

この新しい piCOBOT® Electric には、プラグ&プレイソフトウェアが搭載され、UR eシリーズ協働ロボットに対応するようになっています。この他にも、多くの便利な適応用途を今後紹介させていただく予定です。piab.comをフォローして、最新の製品情報を是非ご確認ください。 


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