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3タイプのロボット用バッググリッパー
Piabは、産業用ロボットによるパレタイジングおよびデパレタイジング作業用に、アームエンドツール(EOAT)の幅広いモデルを提供しています。これらのラインナップはウェブサイトでご覧いただけます。
アームエンドツールは標準仕様ならびにカスタム仕様で製作されます。すべてのツールは取り扱うワークの安全、そして何よりも作業者の安全を守るように設計されています。頑丈で洗練されたデザインのバッググリッピング・ツールによって、作業効率を上げ、メンテナンスを最低限に抑えます。EOATツールには、パレットハンドリング、スリップシートシステム、センサーなど様々なオプションが揃っています。
バッググリッパーには3種類のモデルがあります。バッグ幅固定式(FBG:fixed bag width)、バッグ幅調節式(ABG:adjustable bag width)、およびバッグ幅サーボ調節式(SBG:servo adjustable bag width)です。
FBGは取り扱うバッグサイズの種類が少ない場合に最適です。異なるバッグサイズへの再調節は4分以内で可能です。ABGは、バッグの切替え頻度が低〜中程度の場合に最適です。異なるバッグサイズへの再調節は30秒以内で可能です。SBGは数秒で調節できます。バッグの変更が頻繁な場合に最適です。
どのモデルも、独立したデッキングプレートが備えられます。バッグの形と向きを整え、パレットに正確に密に載せることができます。上部に取り付けられたクランプで、ロボットの移動中にEOATのパレットに対する位置を保持します。これにより優れた処理能力と精度が可能になります。柔軟性をさらに高めるために、スリップシートおよびパレットフックオプションを利用できます。
それぞれのバージョンのデジタル3Dモデルを作成しました。全ての産業用ロボットとの適合性の仮想テストが可能です。バッググリッパーの動きは、こちらの動画でご覧いただけます。